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帯状疱疹予防に水痘ワクチン接種をお勧めします

[2017.07.08]

帯状疱疹は、子供のころにかかった水ぼうそうウィルスが体内の神経節に潜伏感染していて、体力の低下・過労・老化・基礎疾患などが誘因となり、隠れていたウィルスが神経に沿って皮膚上に現れる病気です。水ぶくれを伴ったとても痛い皮疹が出ます。

治療としては、抗ウィルス薬の内服や点滴などがあります。

人に感染することはありませんが、多くの場合神経に沿った痛みを伴い、後遺症として帯状疱疹後神経症になり長期間症状に苦しむ場合があります。

この帯状疱疹の発症を予防する目的で、高リスクの方には水痘ワクチン(弱毒生ワクチン)の接種が推奨されています。

下記に該当する方は、帯状疱疹の発症リスクが高い、とされている方です。

・50歳以上

・糖尿病や膠原病、悪性腫瘍の治療中などで免疫力の低下している方

・仕事が忙しく過労気味    ・独居

このワクチンは任意接種のため自費になりますが、ワクチン接種について聞きたい、接種を希望する、という方はお気軽にお問い合わせください。

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